Burnt Offering

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Card of the Day -今日の1枚- 2015/03/19

Burnt Offering

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「好き」という感情とは不思議なものである。思いもよらぬ存在を大好きになってしまうことがある。

 

皆も、「何故かわからないけど好きなカード」ってあるでしょ?僕はそれが山ほどあって、そういうのをシブいシブいって称賛するのがこのコラムの存在意義と言えばそうなんだけど、その中でも格別好きな存在について書く時は嬉しくて嬉しくて、筆がザクザク進む...んだけど「あれ?なんで僕はこれが好きなんだろう?」とふと思ってしまう事がある。

 

その思いがスッキリせぬまま、その回をなかったことにして全部消してしまうこともある。

 

《Burnt Offering》も本当に大好きな1枚なのだが、これが何故かはちょっとわからない。何せ、ゲーム中に使ったことすらないのだ。特定の状況でニッチな効果がブッ刺さって「お、これ強いな」と思うも、その状況がマイノリティ過ぎて誰からも共感を得られずに...というカードは多々ある。

 

ただ、これはイラストと名前、その効果というファクターのみで好きなのである。冒頭でも聞いたけどあえてもう一度、皆もそんなカードあるんじゃないかな?

 

カードとしては、今は亡き(随分前に滅びた)「マナ・ソース」呪文である。かつては《暗黒の儀式》もこれに含まれ、たった5枚のカードで仲良く独自グループを形成していた。画像を見て貰えばわかる通り、このカードは元々「インタラプト」だった。

 

これまた滅びたカードタイプではないか。もしかしたら、そんな滅びゆくグループを転々とする様が、僕の心を打ったのかもしれない。戦国時代だと今川家とか好きですから...。まあそれはいいとして、マナ・ソースは読んで字の如くマナを生み出す呪文である。平たく言えば《暗黒の儀式》の派生・亜種だ。

 

この《Burnt Offering》はクリーチャーを生け贄に捧げ、それのマナコストに等しい黒or赤マナを生み出す。《Sacrifice》と同様の効果だが、このカードが収録された『アイスエイジ』では友好色がテーマの1つであり、このカードはその一環として赤マナを生み出せる上位互換となったわけだ。生け贄を燃やす、というかなりハードコアな手法でマナを生み出すのも、たぶん琴線に触れたんだろうね。ほんと、最高。

 

お察しの通り、普通に使えばたいした働きを見せることがない呪文だ。カードを2枚使ってマナを生み出す、しかもその一方は戦場に出しておくというお膳立てが必要だ。代替コストを持つクリーチャーと併せて使っても、そんな爆発的にマナが出るわけでもなし。こんなカードを上手く利用したデッキが「クラーケンバーン」。墓地から釣り上げた《Polar Kraken》で一発ド突いてから、これでマナに変換してX火力を投げるという「クレイジー・マックス」としか言いようがないデッキだ。誰か組んでみてよ。


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